鶴が城頭桜咲く
輝く昭和十九年
時は四月二十六
わが神国を守護せよと
尊き軍旗賜はりぬ
青史を飾る日露役
中に勲功高かりし
其の伝統を受け継ぎて
見よ若松の聯隊の
健児の意気は火のごとし
磐梯嵐荒ぶとき
炎熱肌を焦がすとき
鉄の如くに心身を
練りて鍛えて白虎隊
昔の跡に相競ふ
太平洋の波狂ひ
大敵寄せて金甌の
無敵の皇土犯すとき
決死決戦決勝の
盟は堅し健児団
ああ燦として高てらす
大日の丸の旗の下
護国の任を負える身ぞ
五条の聖諭いただきて
至誠一つに奮ふべし
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歩兵第百五十五聯隊歌
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