四十五振武隊は屠龍キ45に因んでいる。
隊長は藤井一中尉、特攻隊志願で、後顧の憂いなき様に妻子が入水、血書の嘆願書でようやく特攻隊員に選ばれたことで有名。
部下の小川少尉に女学生(原町の歯医者の娘)が贈ったもの。彼は戦死したが、これは身に付けず残した。
鈴木少尉に贈った方の証言では、その歯医者の娘さんがこの鉢巻きを書いたあと、右の小指を切ってくれ、それで書いたとの由。
許可を得て、彼女の名前で展示用レプリカを製作予定。
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