【下の写真は沿革を参照されたい。
左胸には大きな日の丸が見える。これは「あかねぐも第一集」を読むと分かる。原町初の特攻隊ということで一般隊員と区別するためであるとの由。
○被服について。
昭和19年8月26日「陸達第五十五号」に、「当分ノ間将校以下夏衣ニ代へ防暑衣ヲ用フルヲ得」(※例外として正装・礼装・通常礼装の場合防暑衣の襟を詰めて襦袢の襟を内に収める)とあり、またその補足として「陸普第三〇五五号」には「努テ軍容ヲ損セサル如ク留意シ必要ニ応シ部隊ニ於テ適宜服装ヲ統一スルコト」とあった。写真を見ても、この資料に該当するものであり、防暑衣であることが判った。しかし、襟の開き具合などから、防暑衣と夏衣は混用されているようである。
記章類
左 飛行機操縦術修得徽章(複製)
右上 空中勤務者章(実物素材使用複製)
左下 航空胸章(実物素材使用複製)
部隊章(複製)
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第63振武隊 神州隊の服装再現(全般)
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