南相馬市原町区にあった陸軍飛行場に関係した特攻隊(63・64振武隊および一部関係する45振武隊)について、運用、戦技、器材、通信、武装、航法、給養、宿舎、隊員経歴、報道など、他の部隊を参考にしつつ研究しております。申画像を勝手に抜かれたりと、インターネットでは色々嫌な思いをいたしましたので、ここでは詳細を書きません。
特攻隊を新撰組や忠臣蔵の講談の如く、コピペして拡散して嘘が広がっていく現状に嫌気がさしています。ベストセラーになった不死身の特攻兵は未検証のまま過去の記述を転載した、最悪の書物です。(もっともこの本は著者の主張の裏づけとして使っているに過ぎない)。漫画化までされてしましたね。
高木俊郎の陸軍特別攻撃隊も軍事史学誌上ほか様々な批判もある中復刻されました。エビデンスを無視して実録調に書かれているのは本当に残念なことです。(当時はそれが問題無かった。偽物の戦記が世に溢れていた時代)。
特攻について、真面目に検証しなければ、と言った思いを抱えて活動を細々と続けています。ブログはしばらく休んでいましたが、続けますのでよろしくお願いいたします。