Quantcast
Channel: ふくしまの戦争資料室
Viewing all articles
Browse latest Browse all 930

毎日新聞記事 「被災地 特攻の記憶」を書いた江森記者に物申す!!  その1

$
0
0
2013年10月13日 毎日新聞1面に「被災地 特攻の記憶」、続きを4面に新聞の片面を使ってデカデカと「守り続けた手紙 被災地南相馬 特攻隊員との交流」として原町飛行場の特攻隊員のことが掲載された。

福島から、原町から、知覧から、そして航空士官学校57期の生存者から、各方面から悪評が立ち昇っていることに一般読者は気付かないであろう。

掲載されてすぐtwitterで教えて頂いたのだが見逃していた。遅れ馳せながら昨年、縮刷版にて読むことができた。最初から気になる文面が目に入った。

引用
福島県南相馬市原町区。かつてこの地には飛行場があった。陸軍原町飛行場である。戦局の悪化した1944年秋から翌年夏の敗戦にかけて、原町飛行場で訓練を積んだ特攻隊員らがフィリピンや沖縄の戦場に出撃した。およそ330人。

勤皇隊13
鉄心隊12
進襲隊2
皇魂8
武克隊1                         
誠31隊1
快心隊3
神州隊6
国華隊9
上記多少漏れがあって、しかも戦死者数ということもあるが、330人という数は原町で訓練を受けた飛行兵の概数ではないだろうか。「原町飛行場で訓練を積んだ特攻隊員」という根拠が全く不明である。「原町で訓練を積んだ特攻隊員」と限定するならば神州隊・国華隊の2隊24名ではないだろうか。当然、待機特攻隊たる神鷲隊などは記事では範囲外である。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 930

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>