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Channel: ふくしまの戦争資料室
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ブログの方針について

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最近、ブログの方向性について悩んでおりましたが、思い切って軍装品関連の記事の大部分を削除しました。
軍刀の吊り方、階級章の付け方など、着装関連の検索で訪問される方が大半を占めており(当然ですが)また、どう勘違いしたのか、軍服を着用した写真を送りつけて交流を希望する方が何人かいて(一人は海外の方)、非常に不快な思いをいたしました。気軽に見てもらえる現物資料集を目指していましたが格好いいから好きというミリタリーマニア的な扱いをされるのは心外でした。今後は郷土部隊を中心に細々とやっていく積もりです。宜しくお願いいたします。

歩兵第二十九聯隊長(24代) 飯島信之大佐

2013 終戦記念特別展in宮城県護国神社

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ご来場有り難うございました♪



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平和のための戦争展ふくしま

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敢えて内容に関して感想は言いません。難癖つけるのは簡単だが得るものは無いじゃないか。
むしろ資料を求める者にとっては地元グループとのパイプも必要と痛感しました。

南京大虐殺と反原発、信夫山の地下工場、渡利の模擬原爆がメインの展示です。
日中友好教会が主催、メンバーは日教組の退職教員のようです。


【収穫】
この部隊は南京まで行ってますから、と言われて見せられた写真張は昭和17年ごろの歩兵第六十五連隊の写真帳ではないか!お願いしてコピーさせてもらいました。父島某事件で有名な立花芳夫連隊長や桜井徳太郎連隊長の写真もあるぞ!感謝感謝!

余るからと大量にもらった資料












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8/15小田山慰霊祭

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福島テレビホームページから転載


文中の齋藤氏は独立混成第三旅団に所属されていました。造部隊(独立混成第三旅団)の会報をおゆずり下さった方です。



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福島県郷土部隊関係資料一覧(8/29修正加筆!)

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福島県郷土部隊関係資料一覧



特に個人的な自費出版・コピー版や雑誌掲載記事などの資料探しています。新聞紙のスクラップ一枚でも結構です。お譲り頂ける方、コピーしてもいい、という方、情報提供をして頂ける方はご連絡をお願い致します。戦前、戦後と、発行年代は問いません。諸経費はお支払いさせていただきます。


目下捜索中の資料


【嗚呼中千島】
【ガダルカナル島戦 或る軍医の手記】

【戦争と勿来】


以下は歩兵第六十五聯隊関係
【歩兵第六十五聯隊第六中隊史】
【歩兵第六十五聯隊第四中隊史】
【三郎出征だより】(歩兵第六十五聯隊~コピーは有り)
【桐高塞の丘】
【重機】
【鎮魂譜~両角部隊の光と影】


メールは kanken1303@gmail.com まで。


色による区別をつけました。。


緑・・・市販本

赤・・・終戦前の資料、当時の出版物

青・・・雑誌の中の一部

色なし・・・私家版(自費出版)




○郷土部隊全般



【若松聯隊全史】

(同刊行委員会編、連隊歴史をはじめ一次資料にて構成。人名に誤字多く注意が必要。福島市立図書館にて閲覧可)



【ふくしま 戦争と人間1~8】
(福島民友新聞社阿部輝郎主筆。戦争体験の投稿文と多くの取材で構成。二十九連隊については2と4巻、六十五連隊については1と3巻に書かれており、銃後~補充隊、弓・勲・造・瑞光部隊などを網羅。県内図書館にはだいたいあり、ブックオフでたまに入手可能)



【郷土部隊戦記1~3】

(福島民友新聞社阿部輝郎主筆、これもふくしま戦争と人間と同趣旨。但し出版時期が古いので支那事変の頃より記述あり。県内老舗古書店にて入手可能)



【若松聯隊写真集】

(国書刊行会、明治~終戦まで各部隊を網羅。福島駐屯地収蔵品も掲載)



【若松聯隊回想録】

同刊行会編。内容としては部隊の紹介と戦争体験記と兵営の思い出。初版と増補版があり、後者の方が厚いのでおすすめ。全国老舗古書店にて入手可能



○○歩兵第二十九連隊○○

【勇○三部隊戦記】

滝沢市郎、ジャワ攻略から終戦まで。連隊歴史、主計岩下日記、軍医川本日記、滝沢日誌ほか多数資料及び証言で構成される「歩二九会」公式資料。防衛研究所、福島県立図書館、保原町の支所内(旧町役場)の図書館にて閲覧可能


【第五中隊戦誌】
手書き原稿の文集でガダルカナル以後の寄稿が目立つ。昭和40年代に作られたと推定され、なかなかの内容。図書館では、所蔵しているのは防衛研究所ぐらいだと思う。

【我等は斯く歩めり】

(第六中隊の満州事変時代の行動について記載、謄写版)

【第六中隊史】
勇○三部隊戦記の前に編集されたと推定される。製本等しっかりした出来。

【戦友(とも)の絆】
満州事変当時、二十九聯隊第六中隊に所属していた方々の回想録にして防衛研究所にて所蔵するもの。複写のみ所有

【第七中隊史~大東亜戦争におけるその歩み】
福島県立図書館所蔵。複写のみ所有


【満洲事変に於ける歩兵第二十九連隊の行動】
(小冊子、時程及び職員表掲載)


【ガダルカナル島戦の核心を探る】

勝股治郎著、当時第三大隊第十一中隊長のガダルカナル島戦記


【痛恨ガダルカナル戦】

峰岸慶次郎著、当時速射砲中隊長、福島駐屯地に認識票展示。勇○三部隊戦記他多数の資料で引用

【大正に生まれて】
小林平也~ガダルカナル戦帰還、傷痍軍人。帰国して仙台陸軍病院飯坂分院にてリハビリを受ける。自費出版で在庫最後の一冊を直接頂いた。戦傷のため数本指が不自由だったことを覚えている。福島県立・市立図書館にて閲覧可)

【私の戦斗体験~我ら歩兵は消耗品なり四度負傷の分隊長の記録
官野喜広、二十九聯隊十一中隊所属

【補給戦かく戦えり】
(岩下巍、当時主計中尉のガダルカナル戦時の日記を掲載。(全体の三分の一)その日誌の原書は、遺族の方によると原本は貸したまま行方不明との情報)

【軍医のみたガダルカナル島戦】
長谷川英夫、静岡県の医師にして出身は会津。前半のガ島戦小史は勝股11中隊長の寄稿

【極楽鳥の如く】
(和田七郎、連隊本部所属、福島市の人。終戦時准尉、福島民報連載文「私の半生」を自費出版したもの)

【龍陵日誌】
(軍医、川本脩二の雲南省龍陵における日誌(本人没後、所在不明)と公的文書である歩兵第二十九聯隊衛生史を掲載現物は防衛研究所にて保存。ちなみに閲覧も複写も不可なので見たい人はこの本を探す他ない!図書館では未見。通信中隊長夫人より頂いたもの。

【ああ痛哭の島ガダルカナル】

(池田教団青年部の募集したガダルカナル戦体験記。滝澤市郎氏、官野喜廣氏などガダルカナル生き残りの寄稿集。なかなかの内容)



【最悪の戦場】
(丸別冊~滝沢市郎、ガダルカナル戦についての寄稿。官野喜廣氏によると一部記述違いがあるらしく、今後検討していきたい。)

【悲劇の戦場】
(丸別冊~滝沢市郎、ビルマにおける第六中隊長大畑兆寿大尉~伊達郡保原町出身~の勇戦)

【武器無き戦い】
丸別冊~滝沢市郎、明号作戦から終戦直後のベトナム独立戦争の記事~終戦直後、ベトナムナムにおいて独立を支援すべく現地にて離脱し、クァンガイ陸軍士官学校を設立した猪狩中尉たちの話など。戦後しばらくして猪狩氏はベトナム女性と結婚、帰国して仙台で歯科医をしていたという。



【クァンガイ陸軍士官学校】加茂徳治著 猪狩中尉と共にベトナム独立に身を投じた体験記
【思い出の塔】

千田夏光~滝澤市郎氏の体験を元に構成。中学~高校の若い人向き。「思い出の塔」とは、ガダルカナル島ルンガ飛行場への二十九連隊総攻撃時刻を示した時計付の慰霊碑で会津の小田山にある。)

【戦陣の雪月花】
ビルマ戦時の軍事郵便等
(安藤紫香)

【ガ島に死すまで】
(四条紫雷)

【青春従軍記(正・続)】
(竹内幹~二十九聯隊通信中隊長の「よもやま話」的自伝)

【南の島に万朶の桜】
(水野隆吉~二十九聯隊通信中隊~雲南戦)

【戦陣余白】
加藤静次~二十九聯隊、満洲事変頃の体験、福島県立図書館にて閲覧可能

【戦場に残された日記
(古宮大佐の陣中日記も掲載)

【米軍が記録したガダルカナル戦】
米軍が記録した、という割には日本側の記録が多い。二十九聯隊所属の方も三名程度寄稿

【地獄の戦場・飢餓戦】
(新人物往来社、ガダルカナル戦について戦友会長の寄稿)

【ソロモンの墓標】

【遺骨を求めて七千海里】
滝沢市郎、ガダルカナル遺骨収集の記録
【悲風ビルマの土】
【歩二九会会報】2部のみ所蔵

【歩兵第二十九聯隊史】大正版 帝国在郷軍人会
【歩兵第二十九聯隊史】昭和版 帝国在郷軍人会
○○第二師団関係○○

【工兵第二聯隊史】

【不屈の輸送】(正・続)
(輜重兵第二聯隊及び仙台編成輜重部隊の記録)

【勇一三一三転戦記】

(第二師団野戦病院)

【轍~勇一三一四部隊自動車隊の足跡】

【生ける追憶~勇一三六二部隊誌】

独立輜重兵第五十二中隊

【炎熱下の死闘】

第二師団衛生隊

【横観戦記】
(輜重兵第二聯隊付軍医)

【戦場の青春】
(騎兵・捜索第二聯隊)

【或る野戦病院の記録】

(第二師団野戦病院)

【龍陵会戦】古山高麗雄(第二師団司令部)


○○○歩兵第六十五聯隊○○○
【歩兵第六十五聯隊、いち兵士の手記】


【支那事変郷土部隊写真史】
(福島民友新聞社)

【白虎部隊】
(従軍記者・秦賢助が下のもぐら兵隊の公家軍曹を主人公に描いた従軍記)

【白虎部隊戦記~もぐら兵隊】
(公家裕)

【日本週報「捕虜の血にまみれた白虎部隊」】
(秦賢助。この人、渡航前の南京攻略戦を回想記にしてるんだけど…)

【湖北省侵攻記~陽羅から竜泉舖まで】
【どろ沼戦物語】
【突進半生記】

○○○歩兵第一二九聯隊○○○
【歩兵二十九連隊転戦の記録】
(東部二十四部隊補充兵の文集)

【自分史と太平洋戦争従軍記】
(磯部幸太郎)

【わが捕虜記】(阿部九二三郎)

【続 嗚呼中千島】
(四十二師団)

○○○第七十二師団(伝兵団)○○○
【消灯ラッパ】
(田中達郎~155連隊)


【遠き想い出の数々】

(渡辺直隆 元・三春町長で満州・中支・南方・七十二師団・福島聯隊区司令部にて勤務。一部コピー版所有)


【二等兵物語】
(梁取三義)

【郷土の研究44号】
国見町郷土史研究会 (野砲兵72連隊)

【郷土やながわ13集】
梁川町郷土史研究会 (野砲兵72連隊)

【瀬上小学校百年のあゆみ】
(工兵72連隊)

【おのぶんか】

小野町ふるさと文化の館



【不屈の輸送】輜重兵第二聯隊戦友会
(輜重兵72連隊長の回想)
【保原町史】
【岩沼市史】
【写真でみる大河原の歴史】72師団野戦病院

【宮城県の昭和史 下】伝3373部隊

○○○独立混成第三旅団○○○

【遥かなる山西(正・続)】
戦友会編

【最後の初年兵】

【昭和史談】連載

○○自治体・市民団体等の出版物○○

【あの日の友は帰らない】
(伊達郡保原町)

【戦争時を顧みて】
(伊達郡保原町)

【平和の誓い】
(石川町)
仁科博士の原爆研究のため、ウラン鉱石が石川町で採掘されていた。この体験記は貴重!
二十九連隊所属の方の体験記も掲載。分厚くてお勧め。


【裏荘の戦争体験】
(二本松市)

【わたしの戦中戦後】
(古殿町)

【おのぶんか】
(小野町)
福島市立図書館で閲覧可能

【戦争と土湯】

【茱萸の実は熟れる】
(原町市)

【かぼちゃと防空ずきん】
(いわき市)

【心に残るいくさの記憶 いわき】

(いわき市)

【戦争を語り継ぐ ふくしま】
(福島市)

【わたしの八月十五日】
(福島県・歴史春秋社)

【百日紅の花に憶う】(正・続)
(白河市表郷、緑川夏江氏)

【神様は海の向こうにいた】
(棚倉町)

【本町:戦争資料展】
(福島県川俣町本町地区)

【ひたすら信じて】
(福島高等女学校、現福島橘高)

【市民フォトふくしまNo.50】


【戦後五十年~戦争を振り返って】(楢葉町郷土資料館)




【昭和期の戦争展】保原町郷土資料館 伝部隊の記述
【図説戦時下の福島】福島県立博物館 29連隊の記述

【歴史春秋】終戦四十周年記念号

【飯舘村従軍史】飯舘村 人物紹介
【会員従軍の想い出 軍恩連勿来支部】
【掬水】傷夷軍人会?後日確認します
【昭和大戦】玉川村 人物紹介
【下郷殉国史】南会津 下郷 人物紹介
【死線を越えて】伊達地方 傷夷軍人会 人物紹介(一部複写あり)

福島県戦争関係出版資料一覧 その2

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福島県戦争関係出版資料一覧 その2

特に個人的な自費出版・コピー版や雑誌掲載記事などの資料探しています。

メール kanken1303@gmail.com

色による区別をつけました。

茶・・・私家版など、書店未流通のもの

緑・・・市販本

赤・・・終戦前の資料、当時の出版物

青・・・雑誌の中の一部


以下所蔵資料につき、お調べの事項がありましたらご協力いたします。



歩兵第六十五聯隊


【歩兵第六十五聯隊いち兵士の手記】
【支那事変郷土部隊写真史】福島民友新聞社
【白虎部隊】従軍記者・秦賢助が下のもぐら兵隊の公家軍曹を主人公に描いた従軍記
【白虎部隊戦記~もぐら兵隊】公家裕
【捕虜の血にまみれた白虎部隊】秦賢助 日本週報所収
【湖北省侵攻記~陽羅から竜泉舖まで】
【どろ沼戦物語】全3 
【突進半生記】
【妻よ】
大塚實

【三郎出征だより】

歩兵第一二九聯隊
【歩兵二十九連隊転戦の記録】東部二十四部隊補充兵の文集
【自分史と太平洋戦争従軍記】磯部幸太郎
【わが捕虜記】阿部九二三郎
【続 嗚呼中千島】第四十二師団

第七十二師団
【消灯ラッパ】田中達郎 155連隊

【遠き想い出の数々】渡辺直隆 元・三春町長

【二等兵物語】梁取三義
【郷土の研究44号】国見町郷土史研究会 (野砲兵72連隊)
【郷土やながわ13集】梁川町郷土史研究会 (野砲兵72連隊)
【瀬上小学校百年のあゆみ】工兵72連隊
【おのぶんか】小野町ふるさと文化の館

【不屈の輸送】輜重兵第二聯隊戦友会(輜重兵72連隊長の回想)


【保原町史】

【岩沼市史】

【写真でみる大河原の歴史】72師団野戦病院
【前橋陸軍予備士官学校戦記】155連隊
【宮城県の昭和史 下】3373部隊

独立混成第三旅団
【遥かなる山西(正・続)

【最後の初年兵】

【昭和史談】連載記事
【終戦後の山西残留元第一特務団実録】

 

その他の部隊
【歩兵第二百十四聯隊戦記】

【歩兵第八十五聯隊史】

【魂は甦る】 龍陵守備隊長小室鐘太郎伝

 

団体等による出版物ほか

※上記に分類できないもの
【あの日の友は帰らない】伊達郡保原町
【戦争時を顧みて】伊達郡保原町
【平和の誓い】石川町
【裏荘の戦争体験】二本松市
【わたしの戦中戦後】古殿町
【おのぶんか】小野町
【戦争と土湯】
【茱萸の実は熟れる】原町市
【かぼちゃと防空ずきん】いわき市
【心に残るいくさの記憶 いわき】いわき市
【戦争を語り継ぐ ふくしま】福島市
【わたしの八月十五日】福島県・歴史春秋社
【百日紅の花に憶う】(正・続)白河市表郷、緑川夏江
【神様は海の向こうにいた】(棚倉町)
【本町:戦争資料展】福島県川俣町本町地区
【ひたすら信じて】福島高等女学校、現福島橘高
【市民フォトふくしまNo.50
【戦後五十年~戦争を振り返って】楢葉町郷土資料館
【昭和期の戦争展】保原町郷土資料館 伝部隊の記述

【図説戦時下の福島】福島県立博物館 29連隊の記述
【歴史春秋 終戦四十周年記念号】

【戦中・終戦時の記録】浪江町郷土史研究会
【飯舘村従軍史】飯舘村
【会員従軍の想い出】 軍恩連勿来支部
【掬水】傷夷軍人会
【昭和大戦】玉川村
【下郷殉国史】南会津 下郷
【死線を越えて】伊達地方 傷夷軍人会
【追憶】滝根町老人クラブ
【大東亜戦争遺勲顕彰録】福島聯隊区司令部・福島縣町村会
【花だいこんの花咲けど】正・続・続々福島県婦人教員会あけぼの会

 

二十九聯隊の軍旗覆いヒモについて

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Wikipediaの歩兵第二十九聯隊の説明に、軍旗覆いのヒモは伊達市保原町の神社に現存と記載しましたが、最近の調査にて現在は収蔵されていない事が判明しました。
詳細も知っていますがここには掲載しません。Wikipediaの記事は修正したいのですが、携帯電話から投稿したことを理由にブロックされている状況です。

第七十二師団通信隊 無線隊付将校 (隊長代理)の証言

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第七十二師団通信隊 無線隊長代理であった、いわき市のKさんに電話していくつか質問させていただきました。



入営は昭和17年10月1日。第二師団通信隊補 充隊に2等兵で入って、幹部候補生試験受験、合格し陸軍通信学校に学んだのち見習士官として原隊へ復帰し少尉任官。

第七十二師団が編成され、駐屯地・福島市大森小学校に移動
規模は総員150名程度と記憶するが不明瞭。軍馬は30頭程度が小学校近くの山に繋がれて飼われていた。
校舎の防空設備(高射機関銃など)は無かったと思う。防空壕も部隊規模ではなく、個人用の退避壕(タコツボ)があった程度。

装備は兵には三八式騎兵銃、3号甲無線機6台に3号軽無線機2台。被服に関しても特に劣っていなかった。普段は農家の手伝いもやっていた。

※軽無線機は「(94式)3号丙無線機」または「(94式)3号丁無線機」の私の聞き違いかと思います。
終戦時の放送は教育で陸軍通信学校にいて、そこで聴取した。

原隊に戻って終戦後の処置にあたる。兵隊さんは早く復員したようだ。軍馬は近隣の農家に買い上げてもらったが、経理の管轄なので細部はわからない。

大森小学校付近の地形を見ると、軍馬を係留していた山は「城山」と推測される。

                  →大森小学校
プリントスクリーンの画像の貼り付け方法、誰か教えてください<(_ _)>

歩兵第二十九連隊第七中隊戦史 大東亜戦争におけるそのあゆみ

鎮魂譜 両角部隊の光と影

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四五式軍衣(濃紺)の兵士

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濃紺色の四五式軍衣を着用した、歩兵第二十九連隊所属の兵士



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四五式~改四五式軍衣着用の兵士

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四五式~改四五式軍衣着用の、歩兵第二十九連隊所属兵士



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歩兵第二十九聯隊 四五式襟章

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四五式制定の兵科章にアラビア数字の隊号章「2」「9」を装着。実物に穴を開けることは出来ないので複製を使用した。隊号章は実物。昭和13年の服制改正があっても、胸章は聯隊に送られて来なかったのか、集合写真では将校は13年制定の服装であっても、兵・下士官の襟には相変わらず兵科章が附けられていた。

歩兵第六十五聯隊 四五式襟章

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四五式制定の兵科章にアラビア数字の隊号章「6」「5」を装着。実物に穴を開けることは出来ないので複製を使用した。隊号章は実物。
歩兵第六十五聯隊は立襟時代に軍縮により廃止されているため、当時の写真にはこの襟章を装着した兵・下士官が散見される。

「飢餓の惨状を後世に」輜重2聯隊 鈴木義八

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★若松聯隊と軍装品資料室★

所属は輜重兵第二連隊の様です(連隊史に寄稿している)




★若松聯隊と軍装品資料室★

歩兵第二十九聯隊 軍旗御写真

於「ソロモン」戦 留魂砂趣意書

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まずはこの写真をご覧下さい。


ふくしまの戦争資料室

ふくしまの戦争資料室
ふくしまの戦争資料室



この写真1・2は若松連隊の敷地に隣接した練兵場で行われた、ガダルカナル島戦で戦死者の慰霊祭です。






>

写真1は慰霊祭において当時の留守部隊長両角業作大佐(昭和13年頃に六十五連隊長だった)が弔文を読んでいるシーン。


写真2は参列者席から見たところですが、奥に見える箱は戦死者分だけ用意した白木の箱です。遺族の方々は余りの多さに絶句したことでしょう。準備のために東部二十四部隊所属だった方は「留守隊はまるで戦場のようでした。二千余の白木の箱に涙の捧げ銃をする間もなく、慰霊祭の準備、白木の箱への名前書き…白木の箱に名前を書くだけでも一週間ほどかかりました」(福島戦争と人間)との証言を残しています。


写真3は合同葬儀といったところでしょうか。場所は不明ですが雪中練兵場でしょう。








さて本題の「留魂砂趣意書」についてですが、よく戦記に「戦死者の遺骨は還らず、遺族に渡された白木の箱の中に入っていたのはなんと砂だった」などど書かれることがありますが、これに付けられた説明書が本品となります。







 

ふくしまの戦争資料室




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