歩兵第二百十四連隊「白虎部隊」部隊章について
売って下さい!戦傷徽章
銃後県民の歌 福島民報社公募作品
銃後県民の歌
汽車の窓から手を振って
後はよろしく頼むぞと
笑って発ったつはものの
その一言が今もなほ
留守を預かる胸を打つ
朝霧晴れた野に山に
銃とる意気のひと鍬を
うてば応へる山並みの
仰ぐ鎮守の森かげに
武運を祈る日の御旗
工場の汽笛聞きながら
昼の休みのひと時に
綴る感謝の慰問文
拙いけれど真心を
込めて封じた筆の跡
轟く響く黒潮で
鍛へた腕の力をば
今こそ試せ血は燃へて
結ぶ鉢巻き逞しく
護る銃後の長期戦
北日本の空澄みて
百六十万福島の
県民一致殉国の
期待に懸けし総襷
大東洋の夜は明ける
郷土部隊進軍歌
郷土部隊進軍歌 福島民報社公募作品
兄や妹や父母の
歓呼の声に奮い立ち
さらば征くぞと故郷を
遠く離れて幾百里
来る日来る日の戦いに
刃こぼれしたる剣の先
赤い夕陽にきらきらと
進む無敵の我が部隊
高梁噛みしめ丘越えりゃ
行く手に白い綿の花
敵の弾音聞きながら
暫し憩いの仮枕
かねて覚悟のこの身体
御国のためだ花と散ろう
堅く戦友の手を握り
誓う塹壕の月明かり
郷土部隊進軍歌 福島民報社推薦作品
兄や妹や父母の
歓呼の声に奮い立ち
さらば征くぞと故郷を
遠く離れて幾百里
来る日来る日の戦いに
刃こぼれしたる剣の先
赤い夕陽にきらきらと
進む無敵の我が部隊
高梁噛みしめ丘越えりゃ
行く手に白い綿の花
敵の弾音聞きながら
暫し憩いの仮枕
見たか誉れの日の丸を
朗らに仰ぐ徐州城
忘らりょうか真っ先に
あの日開いた突撃路
これで本望と戦友が
抱かれしままで笑い顔
傷を堪えて言うことに
一目見たいよ故郷の空
泥にまみれた軍服(ふく)を脱ぎゃ
坊やの写真が手に触る
明日も一緒に父さんと
銃を担いで進軍歌
1
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嗚呼 原町陸軍飛行場
歩兵第六十五連隊歌
伝部隊の歌
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東部第六十六部隊 郡山郵便局屋上対空機関銃写真
東部第二十四部隊(歩兵第二十九連隊補充隊)
夕陽千萬峰(歩兵第六十五連隊第二中隊史)
歩兵第二十九聯隊史(大正15年版)
新設聯隊歓迎唱歌 高等科または男児童用
時 明治四十一年
作歌 蛭田留次郎
作曲 田村虎蔵
1
地の利は人の和をさへかねて
聯隊衛戍の営なりぬ
街頭国旗翻々のうちに
雄姿堂々あたりを払ひ
六十五聯隊今こそ来たれ
人々祝へ歌えて祝へ
2
武勇世に鳴る会津の天地
古武士のをもかげ今見る如く
剣光旗影巷にひらめき
隊伍堂々あたりを払ひ
六十五聯隊今こそ来たれ
人々祝へ歌えて祝へ
3
大事のあらば軍旗の下に
一命さゝげてをくれを取らず
名に負う松のみどりも深く
一入栄えある聯隊なれや
今日しも迎ふる我等の愉快
人々祝へ歌えて祝へ
参考資料 若松九十年史
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新設聯隊歓迎唱歌 尋常科または女児童用
時 明治四十一年
作歌 斎藤巴江
作曲 田村虎蔵
1
みどり色こき小田山の
松に朝日の影さして
日ごと栄ゆく日の本の
国の守りともののゝふは
けふこそきたれわが里に
2
根ざしもかたき鶴が城
なく田津か音のすえかけて
千代もかはらぬ大御代の
国の鎮とものゝふは
けふこそきたれわが里に
いはへうたへもろごえに
「けふこそきたれ(今日こそ来たれ)」は、「けふこそきつれ」と表記されていたが、「た」の異体字が「つ」ににているため誤読かと思われる。
参考資料 若松九十年史