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Channel: ふくしまの戦争資料室
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歩兵第二十九聯隊 聯隊旗手(陸士40期以降終戦まで)

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40期 竹島 継夫  2.26事件で刑死


41期 星 半三郎


42期 浅井 勇


少候  金子鹿八   第九中隊長として戦死


44期 川口


47期 花見 侃


48期 加藤 明


50期 藤田 良   対ソ戦時特攻隊長として戦死


51期 島田


 同  横井


18期少候高萩重四郎


53期 上野武司  ガ島にて戦死


54期 牧田幸夫  ガ島にて戦死


55期 犬塚芳雄  ガ島にて戦死


 同  大野実信  ガ島にて戦死


56期 古澤清重  航空機事故死


 同  榊原一夫


 同  光橋


57期 川田久四郎(防衛研究所研究員)










決戦食生活

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研究テーマの一つ、決戦食生活について資料収集を行っています。
その一部を御紹介します。現在25冊程度集まりました。


 
 

歩兵第二十九聯隊編制表 昭和十九年十二月

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聯隊長   大佐 三宅犍三郎
副官    大尉 永久保豊
旗手    少尉 川田久四郎
本部附     中尉  寺島六郎
兵器係     中尉  横山栄光
功績係     少尉  岩淵善次
暗号       少尉  樽川隆雄
情報係     少尉  浜島崇
同        少尉  菊池隆
主計       大尉  岩下巍    
同        中尉  阿部源一
同        少尉  小林修吾
同        見士  小林三太
軍医       大尉  川本脩二
獣医       大尉  山下厳
同         少尉  鈴木一三

本部中隊長   中尉  立花正敏
   小隊長   少尉  高沢和雄

聯隊砲中隊長  中尉  岩谷政喜
   小隊長   少尉  松岡文夫
     同    少尉  横田禎助
     同    見士  佐藤武治

速射砲中隊長 中尉   榊原一夫
   小隊長  少尉   高橋邦二
          見士   木村健二
通信中隊長  中尉   竹内幹
   小隊長  少尉   皆川繁
      同  少尉   橋本文雄

第一大隊長  少佐   山中豊吉
   副官   中尉   中野春郷
大隊本部附  中尉   秋山理三郎
   主計   少尉   苔口達夫
   軍医   中尉   長沢洋男
   同     少尉   栃窪宗哲
   獣医   少尉    米田次穂
第一中隊長  大尉   三輪信男
   小隊長  中尉   西内正
   同     少尉   若生厳
   同     少尉   根本貢

第二中隊長  中尉   遠藤正弥
   小隊長  中尉   長瀬義徳
   同     少尉   服部朝次
   同     少尉   柴崎主税

第三中隊長  中尉   角田栄一
   小隊長  少尉   鈴木勇吉
   同     少尉   馬場敬喜
   同     少尉   岡沼厳
   同     少尉   大波清平
   同     少尉   坂井信一

第一機関銃中隊長  中尉 北原淳行
   小隊長  少尉   佐藤賢三
   同     少尉   松崎一吉
   同     少尉   西沢正実
   同     少尉   石幡日出雄

第一大隊砲小隊長  中尉 松房政之

第二大隊長  少佐   原田久則
    副官  中尉   田中英男
 大隊本部附 中尉   長窪正尚
    同    中尉   星多喜夫
    主計  少尉   山田八郎
    軍医  中尉   古寺清
    同   中尉    中川吉寿
    同   見士    門馬良吉
    獣医 中尉    三上偵信

第五中隊長  中尉   三橋英武
   小隊長  少尉   黒沢良男
   同     少尉   西尾三次
   同     少尉   鈴木弘
   同     見士   増子一八
   
第六中隊長  中尉   小川浩三
第七中隊長  中尉   小貫金造
第九中隊長  中尉   多田寅之助
第十中隊長  中尉   吉田丈夫
第十一中隊長 大尉   阿部栄作

「傳」七十二師団部隊章の再現

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【この記事には確証がありません。推測になりますことをお許しください。】






第七十二師団~傳(でん)兵団~は昭和19年、仙台にて編成完結。本土決戦兵団の一つとして司令部を福島市内に置き、信・達地方の学校等に隷下部隊を配置した。


本土決戦時は仙台湾の防衛または北関東方面にも進出予定であったとのこと。




この部隊の部隊章は、「日の丸に決の字」(通称マルケツ)である。数少ない資料を照合し、体験記の著者にもインタビューしたが、細部は謎であった。




先日、保原町郷土文化資料館発行の終戦記念展示の図録を図書館で複写してきた。




このブログ管理人「伝3377」 の由来たる、第七十二師団隷下、野砲兵第七十二聯隊の第二大隊本部の集合写真が掲載されていたからである。




(野砲72連隊の兵舎は、伊達市保原町、福島県立保原高校の前身、保原中学の校舎であった。聯隊長は陸士37期の岩本東三中佐)




この写真の胸部を拡大して良く見ると、輪の中に決と書いた図案であるようだ。




しかし、まだまだ調査不足である。 




考証のため、再現品を製作してみたので掲載する次第。




ふくしまの戦争資料室




伊達市のT氏(百五十五連隊第十一中隊、一等兵)のインタビューでは縫い付け式であったとの事だが、


将校団の写真では、小ボタン(白貝製)で留めているようである。


本再現においては、このためのループを付している。






ふくしまの戦争資料室




表面、白色木綿に朱肉と毛筆書き。実物は染めてあったとのこと。業者に委託したのか、あるいはステンシル的な手法で部隊で製作されたと推測する。


先のT氏の証言では部隊章を染めた布片を自分で折って縫い付けたということだ。



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ふくしまの戦争資料室





裏面はあくまで憶測による。確証はない。




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当時若松にいた、梁取三義氏の「二等兵物語」には
「日の丸部隊」の記載がある。


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小野町芸術文化団体連絡協議会「おのぶんか~特集:小野町における大東亜戦争」所収「伝3375部隊と私」より
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東部第六十六部隊

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郡山にあった東部66部隊についての記事が家にあった。

出典は「郡山・田村の歴史」(郷土出版)所収、「東部六六部隊と海軍航空隊」より
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ビルマの白虎部隊

【情報求む】

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昭和10年当時の連隊長歩兵第二十九聯隊長、佐伯文郎中将の遺品を収蔵されている資料館を探しております。

「若松聯隊回想録」によれば戦後も仙台に住んでいたようです。
佐伯中将は聯隊長更迭後も聯隊幹部と書簡のやり取りがあったらしく、ガ島移動前ジャワにあった29聯隊から届いた全将校の寄せ書きが現存するらしいのです。また、連隊長古宮正次郎大佐の筆による「聯隊歌大東亜戦争の部」が添えられていたとのことです。

情報お待ちしております。

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【情報求む】昭和5年制?防暑衣

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腰物入れ貼り付け式、胸物入れプリーツ式で立折襟。脇下開閉式通風孔のつく被服を昭和5年制と聞くが、詳細不明である。木村守江元福島県知事の手記「突進半世記」によると若松65連隊が上海上陸時に使用していたようだ。

詳細をご存知の方がいらっしゃいましたらご連絡下さい。なお、詳しい画像は後日…


実物資料の改造は好みませんが、肩章留めは、「篠原工房」様に復元を依頼する予定です。

九九式背嚢(昭和16)

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あまりに紐が多いためにタコアシ背嚢とも呼ばれる。



外套や飯盒などを縛り付けるためぐちゃぐちゃっと15本の紐がついている。

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九九式背嚢(昭和19・省略型)

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タコアシと呼ばれた九九式背嚢だが、本品は紐が省略されている。これではタコと呼べない。(後年外されたものではない)

省略された紐は側面と上部の12本で外套や天幕を縛着するためのもの。蓋を閉めるための紐はスフ(人絹)製。飯盒を縛着するための紐も元々とは異なる柔らかい素材を使用。長めなので天幕程度ならぐるっと一周させて縛着するのだろうか?

九九式被甲嚢

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珍しくゴムの劣化がない。昭和19年頃だろう

昭和十三年制 防暑衣

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太平洋戦争緒戦で使用された熱地被服。




胸物入れが貼り付け式であり、両脇に開閉可能な通風孔が付く。








写真は昭和18年、歩兵第二十九連隊第三大隊第三機関銃中隊の兵士を比島にて撮影したものだ。











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防暑衣は管理人の知る範囲では昭和五年制、昭和十三、昭和十七年制の三種があり、昭和十九年制の戦時夏衣は防暑衣としての機能もあるため、徐々に生産が移行していったものと考えられるが、昭和二十年製造の十七年制も存在する。
昭和五年制(と言われる)防暑衣については今後掲載する予定。昭和十七年制はすでに公開済みですのでご覧下さい。

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三十年式銃剣 2

将校防暑衣

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階級章、袖章、隊長章を置いてみた。

三十年式銃剣 1

小刀

防暑略衣袴

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