少尉時代の写真
歩兵第214聯隊に所属し、歴戦の将校として歩兵第29聯隊内でも部下・後輩の信頼が厚い半面、ジャワで教育を受けた下士官候補者は「鬼のようだった」と回想する。
ガダルカナルにて第二次総攻撃に参加、敵の砲・迫により中隊壊滅した後、単身敵陣地を脱出、師団参謀・大本営参謀へ攻撃方法の転換を進言するも、相手にされなかった。
この単身脱出が「勝手に部下を置いて後退した」と取る上官・部下もいたようであるが、詳細不明に付き、明言は避ける。
最終的に歩兵第16聯隊の大隊長として栄転、ビルマ雲南作戦で活躍した。