「これだけ讀めば戰は勝てる」大本営陸軍部
戦地におけるマニュアル本であり、熱地作戦ノ参考を元に加筆して作成されたようだ。
1941年に台湾第八二部隊第二課長、辻政信の指示によるものと聞く。(情報求む)
内地と異なる気候・風土の戦場で戦わねばならないため、こういった本が必要であったが、NHKの「学ばざる軍隊」という番組(文庫本にもなっているので購入可能~角川文庫)にて敵の過小評価、と散々な扱いを受ける。
勝股治郎氏の「ガダルカナル戦の核心を探る」ではガダルカナル行きの輸送船がパラオに寄港した際にこの資料のような本を渡されたと書いている。