近鉄久宝寺口駅から、八尾駅方面ガード下に我が「佐藤鍼灸整骨院」がある。そこを左に曲がって約50㍍西の方へ行くと左側に、小さな旅館風の民家がある。八尾市末広町にある旅館旧「政乃家」だ。
今から、57年前の1945年6月2日、特攻隊「国華隊」の隊員12名が、福島から宮崎県の都城の基地に向かう途中、航空機のトラブルのため、大正飛行場(現八尾飛行場)にいったん着陸した。その間、隊員達は飛行場から、いまでは車でおよそ15分ほど離れた旅館「政乃家」に泊まることになった。隊員達は、宿のおかみさんに寄せ書きを書いたノートを残していったという(「語りつごう 目で見る八尾の戦跡」八尾戦争展実行委員会発行)。
http://www.sato-acup.co.jp/cgi-bin/calen/calen.cgi?mode=main&action=view&YMD=20021208&w=0こちらから転載させて頂きました。
國華隊の寄せ書きは、南相馬資料館展示の寄せ書きマフラー×1、未展示の寄せ書き×2、佐賀県の西往寺と思われるもの×1が私の確認しているものである。このノートは未確認であるため、現存するならば、是非とも見てみたいものだ。収蔵機関などがご存知の方はご連絡ください。
↧
國華隊と八尾 大正飛行場
↧