東部六十六部隊 兵隊写真
東部六十六部隊 郡山郵便局にて
PR: FIATは増税の今こそ、3つのスマイル
久木田清中尉下宿先 堀池カネ宅
PR: FIATは増税の今こそ、3つのスマイル
神州隊 榊原伍長の襟章について。
神州隊 佐々木平吉伍長(在原町時)
神州隊 宮光男軍曹(在原町時)
信夫郡 食糧増産虎ノ巻
稲島軍曹に宛てたはがき
PR: 【三井の賃貸】当社のみご紹介できる限定住戸があります
稲島軍曹に宛てたはがき 2
原町特攻隊 神州隊史 ①沿革
第63振武隊、通称神州隊。
昭和20年3月23日、第1飛行師団担任により編成
使用機種九九式襲撃機
隊長久木田清中尉
編成地及び訓練基地:原町基地
最終待機基地:万世基地
出撃:昭和20年6月7日
【沿革】
20.3末
・久木田中尉 特攻隊長を拝命。第1飛行師団(帯広)付。
・飛行隊長より全員が(国華隊含むと推察)最期の休暇を貰い、近畿以西の隊員が帰省の為に双発高等練習機にて出発。(操縦者は国華隊の横田彦次郎軍曹?)
・休暇後、立川で飛行機受領
【私生活】
・原町では営内居住者は、料亭「魚本」を宿舎とする。
・久木田中尉は下宿住まい、廣瀬准尉・難波曹長は営外居住であった。
・高田少尉、宮曹長は恋人と仮祝言をあげて魚本の別室に同棲した。
左より、難波、佐々木、広瀬?沢田?榊原、服部、宮
※昭和二十年、相馬野馬追いの服装をして思い出作りをしてもらおうと考えた柳屋主人が、第六十四振武隊國華隊が下宿していた料亭柳屋に神州隊員を招いた。その柳屋の日本庭園で撮影された写真とのこと。写真は「あかねぐも」より引用。実際に甲冑姿での写真を撮影したそうだが、現存しているかは未確認である。
20.4.19第1飛行師団から第6航空軍に転属
20.5.1 一部隊員の進級発級
・陸軍准尉へ…廣瀬・難波
・陸軍曹長へ…後藤
・陸軍軍曹へ…榊原・佐々木
20.5.15山口県防府の飛行場に転進(理由不明。榊原軍曹の家族あて葉書より)
20.5.27頃(もっと早かったのではないか、という意見もある。)
原町から八尾市大正飛行場に転進(1~2機が整備不良で出発できず。)
・大正飛行場滞在時、廣瀬准尉、隊長機の試験飛行中生駒山に墜落する事故発生、空中より偵察の結果、負傷しているが生命は無事とのことで木幡少尉以下下士官一名を差し出し飛行場大隊の車で収容。飛行機は大破、廣瀬准尉は終戦まで陸軍病院に入院し原隊復帰ならず。
20.6.2佐賀県目達原飛行場に前進、私物品の整理を実施。
20.6.4鹿児島県万世、唐仁原飛行場に前進小幡少尉、堀口曹長は目達原に残留(整備完了をもって万世へ前進予定であったと推察される。)宿舎は加世田町の飛龍荘?
20.6.7・出撃命令あり「本日薄暮、第六十三振武隊の全機をもって沖縄に攻撃をかけよ」
・編隊形式をとらず、2~3機ずつ単縦陣をとって3方向を低空で接敵すると決定。
・出陣式挙行・使用機始動直前に空襲警報あり。爆装解除し爆弾のみ隔離。
・空襲警報解除(敵機は現れなかった)・再度爆装作業・16時50分~55分、7機が出撃、機体不調のため久木田中尉、高田少尉離陸できず。
准尉 難波晋策
同 宮 光男
曹長 後藤與二郎
軍曹 服部良策
同 中沢留吉
同 佐々木平吉
同 榊原吉一
・中沢軍曹は徳之島に敵戦闘機の攻撃を受け不時着して生還。「6/7 万世ヨリ出撃、未皈還ト報セラレタルモ 6/30 奄美大島ニ生存シアリ、経緯不詳」(振武隊異動通報 第四号より)・久木田大尉は6月10日大尉に進級。飛龍荘で少年飛行兵の生還者を監視、 所属敵機動部隊北上の際は特攻生還者を第三十二攻撃隊に所属させてこれを指揮し、出撃する事になっていた。(陸軍特攻「振武寮」あとがきより)
PR: FIATは増税の今こそ、3つのスマイル
第63振武隊 神州隊の服装再現(全般)
【下の写真は沿革を参照されたい。
左胸には大きな日の丸が見える。これは「あかねぐも第一集」を読むと分かる。原町初の特攻隊ということで一般隊員と区別するためであるとの由。
○被服について。
昭和19年8月26日「陸達第五十五号」に、「当分ノ間将校以下夏衣ニ代へ防暑衣ヲ用フルヲ得」(※例外として正装・礼装・通常礼装の場合防暑衣の襟を詰めて襦袢の襟を内に収める)とあり、またその補足として「陸普第三〇五五号」には「努テ軍容ヲ損セサル如ク留意シ必要ニ応シ部隊ニ於テ適宜服装ヲ統一スルコト」とあった。写真を見ても、この資料に該当するものであり、防暑衣であることが判った。しかし、襟の開き具合などから、防暑衣と夏衣は混用されているようである。
記章類
左 飛行機操縦術修得徽章(複製)
右上 空中勤務者章(実物素材使用複製)
左下 航空胸章(実物素材使用複製)
部隊章(複製)
木幡正義少尉と高田明少尉
PR: 【三井の賃貸】最新値下げ物件が集結!賃料改定物件特集
堀口曹長と広瀬曹長
中沢軍曹
歩兵第二十九連隊歌 (youtube)
歩兵第二十九連隊歌
リンクを開いて視聴してくださいね!!
1 心を併せ汝達(いましたち) 我が皇国(すめくに)を守れよと
軍旗を授け給ひしは 明治三十一年の
三月二十五日なり
2 武勳赫々(かくかく)日露役 月下に襲ふ白子溝(はくしこう)
機先を制す沙河(さが)の陣 高台嶺(こううだいれい)の激戦は
壮烈比なし 鬼神哭(な)く
3 嗚呼朝鮮にサガレンに 守備の重任打果し
渡満の偉業偲びつつ 青葉の城を後にして
鶴ヶ城下に移り来ぬ